クリスマスに年末、お正月とこの時期はイベントも多く食べることも多くなりますよね。
お正月を終えて体重が増えてしまったなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるアンケートではお正月に体重が増加した経験があると答えた女性が7割、そして平均2~3kg体重が増加したと答えているのです。
そこで今回は、お正月太りを効果的に改善する方法についてお伝えします。
まず、私たちの体は食事を摂っても食べた分のカロリーがすぐに脂肪に代わる訳ではありません。
そのため、お正月に食べ過ぎて体重が増えてしまうのは体内の水分・塩分・糖分のバランスが崩れてしまうことが原因のひとつになります。
塩分や糖質は、体の中で水分と結合しやすい性質があるため、摂りすぎると体の中に水分が貯まり、体全体がむくんでしまうことで脂肪がたくさんついてしまったように感じるのです。
特にお正月の場合は甘くて糖分の多いおせち料理やお雑煮など炭水化物の多いものをたくさん食べてしまいがちです。
さらにお酒を飲む機会も多い年末年始は満腹中枢もマヒして思っている以上に食べ過ぎてしまう傾向にあります。
そのままお正月太りを放置しておくと脂肪が定着してしまうので早めに体をリセットするのが大切です。
無理なくお正月太りを改善するには?
ゆっくりとよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて少量でも満腹感を感じやすくなります。また、食物繊維の豊富な食べ物を最初に食べることで血糖値が緩やかに上昇して食事をしても太りにくくなります。
お正月太りの多くの原因はむくみと言われています。むくみには塩分の排出を促すカリウムが豊富な食品を積極的に摂ると効果的です。
カリウムは水溶性なので茹でたり炒めたりすると流れ出てしまうので調理方法には注意が必要です。スープやスムージーなどで丸ごと摂取していきましょう。
【カリウムの多く含まれる食品】
キュウリや海藻類、豆類、イモ類、アボカド、バナナ、スイカなど
水分をたくさん摂ることで全身の血流の流れが良くなり、代謝を上げることが出来ます。また、体内に溜まった余分な毒素や塩分の排泄を促します。
水分はお茶や水など糖分の入ってないものを摂りましょう。また、白湯はデトックス効果も高いのでおすすめです。
ゆっくりと過ごし食べることの多いお正月はどうしても摂取カロリーが消費カロリーを上回る傾向にあります。なので消費カロリーを少しでも増やすために運動することが効果的です。
運動と言っても激しい運動でなくても大丈夫です。ウォーキングをしたり、外に出かけたり、エレベーターではなく階段を使ってみたりなど日常で行える動作も軽い運動にはなります。
無理なく続けられる運動をすることが大切です。