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話題のスーパーフード!チアシードの効果

今回はスーパーフードとしても話題のチアシードの効果について紹介したいと思います。

スーパーフードってなに?
健康に良い有効成分を突出して多く含む食品、さらにその中でも人間が体内で作ることができない栄養素「必須栄養素」を程よく含んでいることが必要です。

チアシード
原産国は中南米、シソ科でサルビアの仲間のチアという植物の種。
「水とチアシードがあれば生命維持ができる」と言われるほど栄養価が高い。

チアシードの効果

1.ダイエット、デトックス効果
チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は代謝を促し体脂肪の減少に効果があり、過食や間食を防ぐ効果がある植物性タンパク質を多く含みます。食物繊維も豊富なので便秘やむくみの改善デトックス効果が期待できます。
また、チアシードに含まれる水溶性の植物繊維「グルコマンナン」により、水分を含むと膨らむので満腹感を与えダイエット効果も。

2.美肌、アンチエイジング効果
美肌を作るためにかかせないセラミドを作る働きや細胞の新陳代謝を促し美肌へ導きます。チアシードには活性酸素を除去する働きをする抗酸化作用をもつミネラルが豊富なのでアンチエイジングも期待できます。

3.夏バテ対策
8種類の必須アミノ酸が含まれ、わずか大さじ1杯で1日に必要なオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を摂取できます。亜鉛や鉄分も多く含まれるため食欲が落ち、栄養不足になりやすい夏には特に摂ることをおすすめします。

4.生活習慣病の予防
チアシードに含まれるカルシウムは血圧の上昇を防ぎ、カリウムは余分な塩分を腎臓から排出するため高血圧の予防にも期待できます。また、食前に食べると食物繊維がコレステロールを下げ血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。チアシードを積極的に摂ることで善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減少したという研究結果もあり動脈硬化の予防にも期待できます。

5.認知症やうつ病の改善にも期待
チアシードに豊富に含まれるα-リノレン酸は体内で脳の神経機能をサポートするEPAやDHAに変化することで脳機能を活性化し学習能力、記憶力を向上。そのため認知症やうつ病の改善にも期待ができます。

6.骨粗しょう症の予防
体内でカルシウム不足が起こると骨密度が減少し骨粗しょう症の原因となります。チアシードのカルシウム含有量は乳製品よりも高いためカルシウム不足の現代人にはおすすめです。カルシウムは他の栄養素に比べて身体に吸収されにくいため、チアシードでカルシウムを摂る際はビタミンDの含まれる秋刀魚や鮭、きのこと組み合わせることで効率よく吸収できます。

チアシードの食べ方

1日の摂取量は大さじ1杯程度。
大さじ1杯対して水100mlでふやかします。水を注いだらよく混ぜて最低10分ほどはつけておきましょう。
また、そのまま食べる際は水分を多めにとりましょう。

チアシードは無味無臭なので色々な料理に使えます。
ヨーグルトやスムージー、サラダのドレッシングにしたり手作りのパンやケーキなど色々なアレンジが出来るのでぜひ試してみてくださいね。

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